ヘーゲルを読む会

   

これまでの歩み

 『ヘーゲルを読む会』は1980年当時あった<寺小屋教室>の一講座として発足しました。講師は長谷川宏、テキストはSuhrkamp社版の「Phänomenologie des Geistes」です。<寺小屋教室>が83年に解散したのに伴い、長谷川氏の提唱で自主読書会として自ずと継続することとなり、今日にいたっています。1997年にわたしたちの2度目の冊子である「ヘーゲル『哲学史講義』読了記念誌」を製作しました。これまで読んできたヘーゲルの本は下記のとおりです。現在は G.W.F.HEGEL Vorlesungen über die Philosophie der Weltgeschichte Berlin 1822/1823 Nachschriften von Griesheim,Hotho und Kehler Felix Meiner「世界史の哲学講義 1822/1823」を読んでいます。

◎Phänomenologie des Geistes Suhrkamp 精神現象学(理性Vernunftを除く)1980.4-1985.3
◎Vorlesungen über die Geschichte der PhilosophieⅠⅡⅢ Suhrkamp 哲学史講義 1985.4-1997.5
◎Phänomenologie des Geistes Suhrkamp 精神現象学 1997.5-2002.5
◎Pilosophie des Rechts nach der Vorlesungsnachschrift K.G.v.Griesheims Frommann-Holzboog 1824/25 グリースハイム法哲学講義ノート 2002.5-2007.11
◎Vorlesungen über die Philosophie der Religion 1827 Felix Meiner 宗教哲学講義1827 2007.11-2011.4
◎Philosophie der Kunst oder Ästhetik1826 Wilhelm Fink  芸術の哲学あるいは美学1826 2011.4-2015.1
◎Vorlesungen über die Philosophie der Weltgeschichte Berlin 1822/1823 Nachschriften von Griesheim,Hotho und Kehler Felix Meiner「世界史の哲学講義 1822/1823」2015.2-


 会は隔週*2時間半程度で一回6ページ程度を読みます。各人分割担当し、ドイツ語を音読してから訳文をあたえ、訳のチェック、内容の検討をします。これはおおむね長谷川氏が皆に聞くかたちです。もちろん他のひとが意見を述べ、あるいは質問をすることもあります。ドイツ語読解は緻密におこないますが、内容の討議は時に脱線します。ヘーゲルの思考を自身の問いとして、現在と未来の問題としたいからです。わたしたちの会はホームページを開設するまで募集活動はおこなってきませんでしたが、入れ替わり立ち代り1,2回程度のひとも含めれば、のべ数十人のひとが参加しました。現在のメンバーはベテランのほか新しいひとたちも随時加わっています。夏に合宿、年末に読書会をかねた忘年会をおこなっています。

*2015年4月から月1回になりました。