翻訳『哲学史講義』成立事情 1997.5「『ヘーゲルを読む会』読了記念誌」から
長谷川 宏の著作・翻訳
著作他
「ヘーゲルの歴史意識」講談社学術文庫1998<初版 紀国屋新書1974>
「ことばの探求」現代書館1976
「ことばへの道−言語意識の存在論」講談社学術文庫2012<初版 勁草書房1978>
「赤門塾通信きのふ・けふ・あす−こどもたちとの知的共同体を求めて」現代書館1980
「黒田喜夫−村と革命のゆくえ」未来社1984
「言語の現象学」世界書院1986
「格闘する理性」河出書房新社1987 新書MC 洋泉社2008
「おとなと子どもの知的空間づくり−赤門塾の20年」明治図書出版1990
「同時代人サルトル」講談社学術文庫2001<初版 河出書房新社1994>
「ヘーゲルを読む」河出書房新社1995
「新しいヘーゲル」講談社現代新書1997
「しあわせのヒント」共著(長谷川摂子+長谷川宏)河出書房新社1997
「ヘーゲル『精神現象学』入門」講談社選書メチエ1999
「ヘーゲル」編著(思想読本知の攻略1)作品社2000
「哲学者の休日」作品社2001
「丸山真男をどう読むか」講談社現代新書2001
「魂のみなもとへ−詩と哲学のデュオ」共著(谷川俊太郎+長谷川宏)近代出版2001朝日文庫2007
「日常の地平から」作品社2003
「いまこそ読みたい哲学の名著」光文社2004光文社文庫2007
「思索の淵にて―詩と哲学のデュオ」共著(茨木 のり子+長谷川 宏)近代出版2006
「高校生のための哲学入門」ちくま新書2007
目次:@自分と向き合うA人と交わるB社会の目C遊ぶD老いと死E芸術を楽しむ F宗教の遠さと近さG知と思考の力
「ことばをめぐる哲学の冒険」毎日新聞社2008
目次:第一章 愛 第二章 誕生 第三章 亡霊 第四章 平和 第五章 旅
「生活を哲学する」 岩波書店 哲学塾 2008
目次:生活と哲学とのあいだ/子育ての経験/大衆の原像とは/晴れと褻/夏合宿という生活経験/個人、家族、地域
「ちいさな哲学」 春風社 2009
目次:食の風景・人とのつながりのなかで・日曜日の哲学・美術にふれるよろこび・書物から哲学が始まる・水俣へ・あとがき
「初期マルクスを読む」岩波書店 2011
目次:第一章ヘーゲルからマルクスへ 第二章対自然・対人間-『経済学・哲学草稿』を読む1- 第三章全人的人間像-『経済学・哲学草稿』を読む2-
第四章社会変革に向かって-マルクスの人間観- 終章労働概念の変容
「日本精神史 上下」 講談社 2015 、学術文庫 2023
「幸福とは何か ソクラテスからアラン、ラッセルまで」 中公新書 2018
目次:序章 幸福への問い 第一章 古代ギリシャ・ローマの幸福論 共同体と個人の分裂 第二章 西洋近代の幸福論 幸福と道徳の対立 第三章 二十世紀の幸福論 大戦の時代に 終章 幸福論の現在
「西洋の近代思想と日本思想史」「思想における「日本的なるもの」をめぐって」 共著『日本思想史の可能性』平凡社 2019 に掲載
「日本精神史 近代篇 上 下」 講談社選書メチエ 2023
翻訳
ハーバーマス「イデオロギーとしての技術と学問」平凡社ライブラリー<初版 紀国屋書店>1970
フッサール「経験と判断」河出書房新社1975
デュフレンヌ「言語と哲学」せりか書房1979
ヘーゲル「哲学史講義 上・中・下」 河出書房新社1992
ヘーゲル「哲学史講義 T−W」 河出文庫2016
ヘーゲル「歴史哲学講義 上・下」 岩波文庫1994
ヘーゲル「美学講義 上・中・下」 作品社1995
フッサール「現象学の理念」作品社1997
ヘーゲル「精神現象学」 作品社1998
ヘーゲル「法哲学講義」 作品社2000
ヘーゲル「論理学 哲学の集大成・要綱第一部」 作品社2002
ヘーゲル「自然哲学 哲学の集大成・要綱第二部」 作品社2005
ヘーゲル「精神哲学 哲学の集大成・要綱第三部」 作品社2006
ゴンブリッチ「美術の物語」共訳 ファイドン2007
アラン「芸術の体系」 光文社古典新訳文庫2008
目次:はじめに 第一章創造的想像力 第二章ダンスと装飾 第三章詩と雄弁
第四章音楽 第五章演劇 第六章建築 第七章彫刻 第八章絵画
第九章デッサン 第十章散文 追記 解説長谷川宏 年譜 訳者あとがき
マルクス「経済学・哲学草稿」 光文社古典新訳文庫2010
アラン「芸術論20講」 光文社古典新訳文庫2015
ジュリアン・ベル「絵とはなにか」中央公論新社2019